20161217

浜松の人間になりたくない。広く言えば静岡県の人間になりたくないし、わたしは札幌が好きで、札幌が一番なままだ。浜松で出会った人達は好きだし、まだこの人達と一緒にいたい。みんなまとめて札幌に来てくれればいいのに。
外に出るたびに寒いという言葉を聞くことが、ほんとうに嫌で、仕方なく同調する自分も嫌だ。だんだんわたしの中の寒いという基準が消えかかっている。寒い、はこんなもんじゃない。馬鹿にしないでほしい、わたしはわたしの基準を忘れていないぞ、ということ。忘れかけていた自分に言う。
故郷が好き、地元にずっといたい、女の子によくあるやつね。と言われるかもしれないけど、そんなんじゃない。わたしは、確かに家族がいる故郷が好きだけど、でも、札幌という街に魅せられて、惚れ込んでいるだけの人間。
でも思えば、北海道に憧れ、札幌に惚れてしまった時点で、わたしはもう内地の人間になってしまったのかもしれない。